至上の印象派展 ビュールレ・コレクション
2018/05/19(土) 〜 2018/07/16(月)
09:30 〜 17:00
九州国立博物館
アルトネ編集部 2018/06/04 |
九州国立博物館では、2018年5月19日(土)から7月16日(月・祝)まで、「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」(主催:九州国立博物館・福岡県、西日本新聞社、NHK福岡放送局、NHKプラネット九州)を開催中です。
本展覧会の開催を記念し、福岡市内書店でタイアップ・フェアを開催中。至上の印象派を2倍楽しむことのできる、著名人・書店員が選ぶ印象派の1冊をご紹介いたします。
前編では、著名人編として2冊の書籍を美術家・野見山暁治さん、アートキュレーター・林綾野さんのコメントとともにご紹介いたします。
|著名人編|
■美術家・野見山暁治さんの選ぶ1冊:「ドガ ダンス デッサン」ポール・ヴァレリー著
「著者の執拗な探究心と、深い洞察力によって、ドガという画家が浮かびあがり、描かれた踊り子・馬などのモチーフと、画家の眼との葛藤が克明に暴かれる。それは印象派という一時代を通して、デッサンとはどういう軌跡であるか、その本質を見事に解明してくれる。画家としてのドガへの愛情は胸を打つ。」
■アートキュレーター・林綾野さんの選ぶ1冊:「代表作でわかる印象派BOX」冨田章著
「この本を読めば、印象派の活動やその後の影響などを明快に理解できます。画家それぞれの解説には略年譜も添えられ、わかりやすく、しかもその内容は一歩踏み込んだもので、絵を見る楽しみがますます膨らみます。」
コラム後編では、福岡市内の書店員たちが選ぶおすすめの1冊を紹介します!
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