江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
日程
2019/03/29(金) 〜 2019/05/19(日)
会場 下関市立美術館 |
狩野芳崖や赤間硯の堀尾卓司・信夫父子の作品など、近年の新収蔵品を軸に、下関と周辺地域にゆかりのある画家や工芸家たちの仕事を紹介。また、2019年1月に惜しまれつつ逝去した洋画家堀 晃の追悼展示も行われます。
赤間硯
赤褐色の石色の美しさと巧みな彫飾で知られ、日本を代表する硯に数えられる赤間硯(赤間関硯)。このたびの所蔵品展では、まずこの赤間硯に注目します。硯作りの技を現代に守り伝えながら、新しい造形に挑戦してきた堀尾卓司、堀尾信夫親子の作品を、美術館がこの度新たに寄託を受けた硯を中心に、約40点ご紹介します。
堀尾卓司(1910‐1986)は、戦時中~戦後の下関での硯作りを一人で牽引した作家です。硯とは墨をするものという約束事から飛び出し、どこまでも自由な硯作りを身上としました。新寄託作品により、所蔵品展で制作の全容が見わたせるようになりました。
一方、卓司の次男・堀尾信夫(1943‐)は、伝統工芸の世界に軸足を置いて作品を発表し続けてきました。「用の美」を旨とし、硯の可能性を追求し続ける最近作もご紹介します。
現代的な造形感覚で作り出される、多彩な硯の世界をお楽しみください。
日本画・洋画
下関や山口県とつながりの深い作家による絵画作品を紹介します。新しく寄託を受けた狩野芳崖、そして高島北海、藤田隆治らの日本画や、香月泰男、桂ゆき、松田正平、宮崎進らの洋画を、合わせて約30点展示します。
狩野芳崖の《桜に雉図》、藤田隆治《鯉と桜》、堀研《神原枝垂桜》など、展示室のあちこちに桜も開花します。
追悼・堀 晃(ほり・ひかる)
下関市豊浦町を拠点に活躍し、今年1月に永眠した画家・堀 晃を追悼する特集展示です。
昨年、美術館と作家によるコラボ企画展の第一弾として開催した展覧会「〈潮流‐下関〉空が満ちるトキ 画家・堀 晃の世界」(会期:2018年4月25日‐6月3日・於下関市立美術館)には、大きな反響がありました。美術館の所蔵品とインタビュー映像により、改めてその制作を振り返ります。
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
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2024/10/31(木) 〜 2024/11/25(月)
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2024/09/07(土) 〜 2024/11/24(日)
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2024/10/26(土) 〜 2024/12/01(日)
九州芸文館