九州、山口エリアの展覧会情報&
アートカルチャーWEBマガジン

ARTNE ›  EVENT ›  地域ゆかりの美術

下関市立美術館所蔵品展 No.146

地域ゆかりの美術

日程  2019/03/29(金) 〜 2019/05/19(日)
会場 下関市立美術館
LINE はてなブックマーク facebook Twitter
展覧会チラシ

狩野芳崖や赤間硯の堀尾卓司・信夫父子の作品など、近年の新収蔵品を軸に、下関と周辺地域にゆかりのある画家や工芸家たちの仕事を紹介。また、2019年1月に惜しまれつつ逝去した洋画家堀 晃の追悼展示も行われます。

赤間硯
赤褐色の石色の美しさと巧みな彫飾で知られ、日本を代表する硯に数えられる赤間硯(赤間関硯)。このたびの所蔵品展では、まずこの赤間硯に注目します。硯作りの技を現代に守り伝えながら、新しい造形に挑戦してきた堀尾卓司、堀尾信夫親子の作品を、美術館がこの度新たに寄託を受けた硯を中心に、約40点ご紹介します。
堀尾卓司(1910‐1986)は、戦時中~戦後の下関での硯作りを一人で牽引した作家です。硯とは墨をするものという約束事から飛び出し、どこまでも自由な硯作りを身上としました。新寄託作品により、所蔵品展で制作の全容が見わたせるようになりました。
一方、卓司の次男・堀尾信夫(1943‐)は、伝統工芸の世界に軸足を置いて作品を発表し続けてきました。「用の美」を旨とし、硯の可能性を追求し続ける最近作もご紹介します。
現代的な造形感覚で作り出される、多彩な硯の世界をお楽しみください。

日本画・洋画
下関や山口県とつながりの深い作家による絵画作品を紹介します。新しく寄託を受けた狩野芳崖、そして高島北海、藤田隆治らの日本画や、香月泰男、桂ゆき、松田正平、宮崎進らの洋画を、合わせて約30点展示します。
狩野芳崖の《桜に雉図》、藤田隆治《鯉と桜》、堀研《神原枝垂桜》など、展示室のあちこちに桜も開花します。

追悼・堀 晃(ほり・ひかる)
下関市豊浦町を拠点に活躍し、今年1月に永眠した画家・堀 晃を追悼する特集展示です。
昨年、美術館と作家によるコラボ企画展の第一弾として開催した展覧会「〈潮流‐下関〉空が満ちるトキ 画家・堀 晃の世界」(会期:2018年4月25日‐6月3日・於下関市立美術館)には、大きな反響がありました。美術館の所蔵品とインタビュー映像により、改めてその制作を振り返ります。

他の展覧会・イベントを見る

おすすめイベント

RECOMMENDED EVENT
Thumb mini 5435848923

特別展「若冲、琳派、京の美術ーきらめきの細見コレクションー

2026/04/21(火) 〜 2026/06/14(日)
九州国立博物館

Thumb mini 774a132be2

特別展 大恐竜展 ~「フクイ」から探る獣脚類の進化~

2026/04/24(金) 〜 2026/06/28(日)
福岡市博物館

Thumb mini 7ef2333063

小磯良平展ー幻の名作《日本髪の娘》

2026/04/18(土) 〜 2026/06/21(日)
福岡市美術館

Thumb mini c38977284b
終了しました

コレクション展Ⅲ 特集 没後5年 菊畑茂久馬

2026/01/31(土) 〜 2026/05/06(水)
北九州市立美術館 本館

Thumb mini b1f7d1260b
終了しました

特別企画展
なんだこれは!岡本太郎展

2026/03/20(金) 〜 2026/05/06(水)
鹿児島市立美術館

他の展覧会・イベントを見る

おすすめ記事

RECOMMENDED ARTICLE
Thumb mini 559883e9f9
コラム

久留米市美術館 開館10周年記念展「美の新地平 石橋財団アーティゾン美術館のいま」【学芸員コラム】(その2)

Thumb mini da7b8d0855
コラム

久留米市美術館 開館10周年記念展「美の新地平 石橋財団アーティゾン美術館のいま」【学芸員コラム】(その1)

Thumb mini de9270654b
レポート

【開幕レポート】春季特別展「写真展 星野道夫 悠久の時を旅する」が大野城心のふるさと館でスタート!

Thumb mini 89ec26dbe1
インタビュー

【インタビュー】とにかく僕らは描くこと、表現をすることでしか生きていく術がない。 北村直登展「画家という生業」

Thumb mini 3fea32bffe
コラム

【コラム】小磯良平の美《福岡市美術館特別展より》<上>天才画家 若き日の姿

今週の人気記事

WEEKLY RANKING
特集記事をもっと見る