江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
日程
2020/06/02(火) 〜 2020/08/30(日)
会場 高鍋町美術館 |
※ご来館の際は高鍋町美術館ホームページをご確認ください。
宮崎県の高鍋町美術館で「高鍋町美術館館蔵名品選展」が開催されます。
本来ならば、今の時期は企画展「reform 島嵜清史展」を、そして7月には特別展「書家・金澤翔子展」を計画していましたが、いまだ新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、予断を許さぬ状況が続くため、両展覧会は延期となりました。
このような状況のなかで所蔵品による特別企画として「高鍋町美術館館蔵名品選展」が実現しました。この展覧会では、昨年刊行の「高鍋町美術館館蔵名品選」(図録)に掲載された48点の作品を一堂に展示します。
児童福祉の父とよばれる石井十次の娘婿で岡山県出身の画家・児島虎次郎による油彩画「アイロンがけ」や、高鍋藩に生まれ東京美術学校の第1期生である秋月可山による日本画「後醍醐天皇と楠木正成」、2017年に第20回岡本太郎現代芸術賞展で特別賞を受賞した高鍋町出身の画家・黒木重雄による作品「鳥の丘」など多彩な作品を紹介しています。すべての作品に作家・作品解説を設置し、一人での来館でも充分に楽しんで鑑賞できる展示となっています。
また、回廊では「特集 サイタ亨」と題し、熊本県出身の医師で、宮崎県で水彩画界の普及・発展に尽力した抽象画家のサイタ亨の作品28点を展示。常設展示室では「江戸から現代まで 高鍋町美術館“書”コレクション」と題して、書作品を中心に24点を展示しており、併せて鑑賞することができます。
今回の新型コロナウイルス感染症の影響は、日本の美術館に所蔵品や地域の作家・作品を見直す動きをもたらすと言われています。高鍋町美術館企画展示室での所蔵品展示は実に8年ぶり。本展は、改めて地域の魅力を知り、向き合うことのできる「今ならでは」の機会となることでしょう。
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
九州国立博物館
2024/10/31(木) 〜 2024/11/25(月)
大丸福岡天神店 本館8階催場
2024/09/07(土) 〜 2024/11/24(日)
つなぎ美術館
2024/10/26(土) 〜 2024/12/01(日)
九州芸文館