終了間近
所蔵品展No.163
新収蔵品紹介/春の色彩
2024/04/23(火) 〜 2024/06/02(日)
下関市立美術館
日程
2022/09/16(金) 〜 2022/10/16(日)
会場 山口県立美術館 |
※ご来館前に、山口県立美術館ホームページで詳細をご確認ください。
雪舟等楊(1420-1502/06?)は、京都で足利将軍家の御用絵師・周文に絵を学んだ後、15世紀の半ば頃に山口にやって来ました。京都の将軍邸や大内氏館の襖は、周文や雪舟のような絵師たちが、〈唐絵(からえ)〉と呼ばれる当時たいへん人気のあった中国絵画をお手本に描いた山水図や花鳥図によって飾られていました。〈唐絵〉を尊重し、制作の規範とするこのような美術文化は、足利将軍家から徳川将軍家へと継承され、武家文化の大きな柱の一つになりました。
本展覧会は、周文から雪舟へ、さらに狩野探幽(1602-74)をはじめとする江戸狩野派へと継承される、御用絵師=唐絵画家の系譜を、〈将軍家の襖絵〉〈雪舟と狩野派〉という2つの展示によって辿ります。今では失われてしまった足利将軍邸や大内氏館の襖絵を、同画題の屏風絵によって再現することを試み、また国宝・山水長巻をはじめとする雪舟作品と、同画題の狩野派の作品とを一同に展示して、雪舟が近世絵画史に与えた影響についてあらためて考えます。
2024/04/23(火) 〜 2024/06/02(日)
下関市立美術館
2024/04/26(金) 〜 2024/06/04(火)
JR九州ホール(JR博多シティ9F)
2024/04/05(金) 〜 2024/06/05(水)
福岡市博物館
2024/05/12(日) 〜 2024/06/08(土)
福岡市美術館 2階 特別展示室
2024/04/12(金) 〜 2024/06/09(日)
山口県立美術館