アーティスト・映画監督の石原海氏を招いた映画・トーク・音楽イベント「暗闇を歩く」を開催。3/22北九州・GALLERY SOAPにて

　3月22日（土）、ロンドンと北九州を拠点とするアーティスト・映画監督の石原海さんを招いた映画上映とトーク、音楽イベントが、北九州・GALLERY SOAPで行われます。

　石原海さんは、これまで、社会から疎外された人々を描くことをテーマに、個人的な記憶と社会問題を織り交ぜた物語をベースにした映像作品を主に制作しています。
　NPO法人抱樸の奥田知志さんが牧師を務める東八幡キリスト教会に集う人々がキャストとなり、キリストの受難劇と、それぞれが歩んできた苦難と現在の物語を交差させたドキュメンタリー映画『重力の光』（2022年）が代表作として知られ、本作は第一回福岡アートアワードで優秀賞を受賞、福岡市美術館に作品が収蔵されているほか、全国各地で上映が行われ、今も話題を集め続けています。

　今回のイベントでは、石原海監督のこれまでの歩みと現在地、北九州という土地との関わりを知る貴重な時間となりそうです。

イベントの詳細は、下記およびGALLERY SOAP公式HPをご確認ください。
 

石原海 上映イベント「暗闇を歩く」
日時：2025年3月22日（土）
入場料：3000円+1ドリンクオーダー
定員：40名限定（立見になる場合もあります）

問い合わせ・申込：
GALLERY SOAP   E-mail: info@g-soap.jp（予約はメールのみ）
※メールで予約時に、件名に「石原海イベント」記入し、氏名、人数、電話番号をお知らせください)

スケジュール
15:00-
Part 1　ともに生きる 映画制作とコミュニティ
特別上映「ドライ グラウンド バーニング」153分 / 2022
監督: Joana Pimenta, Adirley Queirós
アフタートーク 石原海×奥田知志

19:00-
Part 2　10代の初期作品から新作「激雷」まで
上映作品
「永遠に関する悩み」 8分 / 2015
「忘却の先駆者」27分 / 2018
「狂気の管理人」12分 / 2019
「アシッド鳩」6分 / 2019
「Rinsaga」5分 / 2024
「激雷」18分 / 2024

Live: Rinsaga, lee (asano+ryuhei), DJ 8AM
 

石原海 プロフィール
ロンドンと北九州を拠点とするアーティスト／映画監督。
コミュニティ、そして社会から疎外された人々を描くことをテーマに、個人的な記憶と社会問題を織り交ぜた物語をベースにした映像作品を主に制作している。身近な人々やコミュニティに属するひとなど、プロの役者ではない生活者たちと頻繁にコラボレーションを行う。
過去の作品は、東京都写真美術館、国立国際美術館、福岡市美術館、ポンピドゥー・センター、ICAロンドン、BFIサウスバンク、サウスロンドン・ギャラリー、ルイ・ヴィトン財団美術館、ロッテルダム国際映画祭、CPH:DOCなど、世界中の美術館や映画祭で上映・展示されている。2019年英国のアートアワードBloomberg New Contemporariesに選出、2021年 資生堂アートエッグ選出、2023 福岡アートアワード優秀賞 、2024年GQグローバル・クリエイティブ・アワード受賞。