江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
アルトネ編集部 2018/10/25 |
福岡市博物館が舞台となる2019年秋の特別展「侍 ~もののふの美の系譜~ The Exhibition of SAMURAI」の開催が発表されました。
平安時代に発生した侍(武士/もののふ)は、軍事的な力量をたくわえ、幕府を開き、公家に代わって長く日本の社会を構築する担い手となりました。戦闘を職能とする侍(武士)を象徴するのが、戦場における晴れ姿である甲冑と、その魂ともいわれる刀剣です。
武士が身にまとった甲冑・刀剣をはじめとする日本古来の武具は、単なる戦いのための道具の枠を越え、各時代における美術工芸品の粋であり、精神性を反映した美術品にまで昇華しました。日本文化の象徴として、海外においても高い評価を得ています。
本展覧会では、武士団が勃興した平安時代中期(11世紀)から桃山時代(17世紀初頭)にいたる、約600年間にわたる甲冑・刀剣等の優品約150点を一堂に展観されます。戦場における実用のなかで研ぎ澄まされてきた甲冑・刀剣の歴史的な進化を紹介する展覧会となっています。
そして、なんと言っても注目されるのは充実の刀剣展示です。
国宝 名物 大典太
国宝 名物 日光一文字
重要文化財 号 姫鶴一文字
重要文化財 名物 骨喰藤四郎
重要美術品 号 五虎退
重要文化財 名物 物吉貞宗
重要文化財 名物 桑名江
国宝 名物 圧切長谷部
国宝 名物 江雪左文字
国宝 名物 太閤左文字
名物 城井兼光
等々、約70口の展示が予定されています。
本展では、福岡市博随一のコレクションとしてファンも多い「圧切長谷部」「日光一文字」はもちろん登場!さらに、博多の刀工・左文字の名刀など、国宝、重要文化財などがずらり。ここまでの名品が揃いも揃って見られるのは貴重な機会と言えるでしょう。
遠方の方も是非この機会に足を運んでみてはいかがでしょう。
■展覧会概要
展覧会名:特別展 侍 ~もののふの美の系譜~ The Exhibition of SAMURAI
会場:福岡市博物館 2階 特別展示室(福岡市早良区 百道浜3丁目1-1)
会期:2019年9月7日(土)~2019年11月4日(月・祝)
開館時間:9:30~17:30(入場は17:00まで)
休館日:月曜日休館(月曜日が休日の場合は翌平日休館)
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
九州国立博物館
2024/10/31(木) 〜 2024/11/25(月)
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2024/09/07(土) 〜 2024/11/24(日)
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2024/10/26(土) 〜 2024/12/01(日)
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