江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
秋吉真由美 2022/07/08 |
オンラインでどこでも気軽にアートが楽しめるコンテンツを展開する美術館や博物館が続々と増えてきています。名品の3D画像が鑑賞できるものや、まるでその場にいるようにバーチャル鑑賞できるものなど、各館の工夫を凝らしたコンテンツが目白押しです。厳しい暑さになりそうな今年の夏は、おうちでのんびりと、オンラインでアートに触れるのもオススメです。
バーチャル展示室で名画に浸る
山口県立美術館と萩美術館・浦上記念館の所蔵作品によるオンライン美術館「やまぐちバーチャルアートミュージアム」。
コンセプトは「異次元鉄道でアートの旅へ」。「山口ゆかりの作家たち」「雪舟と雲谷派」「浮世絵」など5つのテーマの扉へと進むと、実際にその場にいるように作品を鑑賞できます。
学芸員が監修する解説動画やミュージアムクイズなどを盛り込み、充実した内容となっています。
山口県内の観光スポットを巡るコンテンツもそろっており、アートと観光が一緒に楽しめます。
福岡市博物館は名品を3Dで鑑賞!
福岡市博物館は、名品を3Dで鑑賞する「おうちDE楽しめる3D福岡市博物館!」を展開しています。
公開しているのは、福岡藩の初代藩主・黒田長政の兜「黒漆塗桃形大水牛脇立兜(くろうるしぬりももなりだいすいぎゅうわきだてかぶと)」、黒田官兵衛の鎧兜「朱塗合子形兜(しゅぬりごうすなりかぶと)・黒糸威五枚胴具足(くろいとおどしごまいどうぐそく)小具足付(こぐそくつき)」、博多人形師・小島與一が手がけた博多人形「初袷(はつあわせ)」など7点。
上下左右、拡大縮小したり、いろんな角度から鑑賞できます。
子どもと一緒に遊びながら学べる「edukenbi」
福岡県立美術館は、子どもと一緒に美術を学んで楽しめるウェブサイト「edukenbi(えでゅけんび)」を公開しています。
かわいいイラストの展示室を探検しながら、気になるところをクリックして作品の解説や動画が見られる「けんび・たんけん」、収蔵品の中からお気に入りの作品で展覧会やカレンダーを作る「Web版アートカード」など、親子で楽しめるコンテンツがそろいます。
キッズ向けのハンドブック「けんび行かん?」やワークシートなどがダウンロードできるほか、アーティストのインタビュー動画などが見られる「けんび・たんけん」、楽しみながら学べる「ケンビ豆ちしきクイズ」もオススメです。
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
九州国立博物館
2024/10/31(木) 〜 2024/11/25(月)
大丸福岡天神店 本館8階催場
2024/09/07(土) 〜 2024/11/24(日)
つなぎ美術館
2024/10/26(土) 〜 2024/12/01(日)
九州芸文館