江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
アルトネ編集部 2024/04/12 |
九州、山口エリアの展覧会情報を発信するARTNE(アルトネ)による、各施設の展覧会ラインナップから注目の展覧会をご紹介するシリーズ。今回は下関市立美術館編です。
■下関市立美術館に新たに収蔵された作品を展示
新収蔵品紹介/春の色彩
2024年4月23日(火)~6月2日(日)
狩野芳崖、高島北海、宮崎進、香月泰男らの絵画のほか、近世以降に下関で制作された赤間関硯など、令和5年度に新しく収集した作品を展示します。
菊舎 友と旅を愛したひと ー旅編ー
2024年6月7日(金)~ 7月15日(月・祝)
田上菊舎(たがみ・きくしゃ 1753~1826)は江戸後期の俳人で、書画、茶の湯、弾琴と諸芸に通じ、各地を行脚して広くその名を知られた下関の先賢のひとりです。北は松島から南は阿蘇や長崎まで、40年余にわたり旅した距離は2万2千キロにおよび、江戸時代で最も旅した女性と言われています。このたびは、下関市市内の個人所蔵家のコレクションから約60点を一堂に展示し、菊舎の旅路を追想します。
■夏本番の時期にぴったりな季節を感じる展示や韓国現代美術を紹介
夏特集/韓国現代美術
2024年7月20日(土)~ 8月25日(日)
夏本番のこの時期に連動して、夏の風物詩が描かれている作品や暑さが涼むような作品など季節を感じる展示を行います。
また、李禹煥《点より》をはじめとした韓国現代美術もご紹介します。作品ごとに異なる様々な表現方法をお楽しみください。
■漫画家生活60年を迎えた青池保子のこれまでの画業をふりかえる展覧会
青池保子 Contrail 航跡のかがやき
2024年8月31日(土)~ 10月14日(月・祝)
下関市出身の漫画家 青池保子は、優れたデッサン力と独創的な物語により「エロイカより愛をこめて」など、数々の傑作を発表してきました。「エロイカ」をはじめ、「アルカサル―王城―」「修道士ファルコ」「ケルン市警オド」など、様々な国や時代を舞台とした作品は、今日も多くの読者たちを虜にしています。本展では、2023年に漫画家生活60年を迎えた青池の、これまでの画業をふりかえります。カラー原画と、これまであまり展示されていないモノクロ原画を含めた300点以上を、8章構成で紹介します。
■エミール・ガレや高島北海など、自然をテーマにした美術に着目
われわれの根源は、森の奥に在り―ガレ、高島北海と自然を愛した美術家たち
2024年11月15日(金)~12月22日(日)
自然をテーマにした美術に着目します。今年没後120年になるエミール・ガレ(1846ー1904)は、植物をこよなく愛し、観察と研究の成果をガラス工芸作品に昇華させました。ガレの言葉を案内役に、創作の森に分け入ってみましょう。フランス留学時にガレと交流した日本画家高島北海、かつての下関市農業試験場(旧園芸センター)初代場長杏橋忠次郎のボタニカルアートなど、ガレと自然への眼差しを共有するアーティストたちの作品を特集します。
■洋画家・香月泰男が身辺に題材を得た作品を紹介
香月泰男 ふるさととわが家
2025年1月4日(土)~2月9日(日)
昭和期の〈日本の洋画〉を代表する香月泰男(1911~1974)。彼は、山口県三隅に生まれ、第二次世界大戦中の兵士としての応召と戦後のシベリア抑留を間にはさむ10年ほどの間、下関に住いを置き、後半生は、「ふるさと」三隅にアトリエを構え、制作を続けました。その没後50年に際し、所蔵品から風景と静物など、画家が身辺に題材を得た作品を紹介します。
■英国の現代アート団体グライズデール・アーツの活動を紹介
グライズデール・アーツと下関 ライフパーク/人生という芸術の肖像
2025年2月15日(土)~ 3月23日(日)
グライズデール・アーツ Grizedale Artsは、環境保護運動とリンクしてアートによる様々な社会問題への働きかけを行う英国の現代アート団体。アーツ・アンド・クラフツの伝統を引き継ぎ、近年、「園芸」「農業」「食」その他をキーワードに、過疎地の経済振興にも成果をあげるなど、活動は国際的に注目されています。日本ではまだあまり知られていない同団体ですが、2017年から下関でもプロジェクトを展開。本展は、この出会いを軸に活動を紹介します。
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
九州国立博物館
2024/10/31(木) 〜 2024/11/25(月)
大丸福岡天神店 本館8階催場
2024/09/07(土) 〜 2024/11/24(日)
つなぎ美術館
2024/10/26(土) 〜 2024/12/01(日)
九州芸文館