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祈り・藤原新也

The Eyes of the Prayer : Photographs and Works of Shinya Fujiwara

日程  2022/09/10(土) 〜 2022/11/06(日)
会場 北九州市立美術館 分館(休館中)
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※ご来場前に、ホームページで詳細をご確認ください。

ⓒShinya Fujiwara

 1944年に福岡県門司市(現 北九州市)に生まれた藤原新也。東京藝術大学在学中に旅したインドを皮切りに、アジア各地を旅し、写真とエッセイによる『インド放浪』、『西蔵(チベット)放浪』、『逍遥游記(しょうようゆうき)』を発表します。

 1983年に出版された単行本『東京漂流』はベストセラーとなり、社会に衝撃を与えます。また同年に発表された『メメント・モリ』は、若者たちのバイブルとなりました。

 1989年には、アメリカを起点に西欧へと足をのばし、帰国後は自身の少年時代を過ごした門司港で撮影した『少年の港』をはじめ、日本にカメラを向けます。そして旅のはじまりから50年後、現代の殺伐を伝えるニュースを背に、大震災直後の東北を歩き、コロナで無人となった街に立って、これまでの道程と根幹に流れる人への思いを「祈り」というタイトルに込めます。そして藤原の見た、人が生き、やがて死へと向かうさまは、現在形の<メメント・モリ(死を想え)>へと昇華され、新たな姿でわたしたちの「いま」を照らします。

 藤原の表現活動で特筆すべきは、写真、文筆、絵画、書とあらゆるメディアを縦横無尽に横断し、それぞれの領域において秀でた表現を獲得していることにあります。

 本展は「祈り」をキーワードに、初期作から最新作までの写真作品を一堂に展示します。藤原の郷里北九州の地で大規模な個展となる本展では、北九州市立美術館、北九州市立文学館と2館同時開催し、藤原新也の多彩な仕事を立体的に展開します。

 なお、本展は北九州市立文学館(北九州市小倉北区城内4-1)と同時開催です。

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生死を撮り続け半世紀 魂の旅の軌跡たどる 藤原新也さん、北九州市の2館で特別展 ※西日本新聞me有料会員限定記事

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