江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
日程
2017/07/01(土) 〜 2017/07/30(日)
会場 下関市立美術館 |
相田みつを(1924-1991、本名 相田光男)は、心に響く数々の言葉で多くの人に感動を与え続けている書家・詩人。栃木県足利市に生まれ、10代の頃から短歌、禅、書を学んでいた。歌人・山下陸奥に師事し、18歳頃に参加した秋の歌会で、曹洞宗高福寺の禅僧と出会った。本格的に書を学び始めたのも19歳頃で、書家・岩澤渓谷に師事し、基本を教えられたといわれている。
20代の頃は、中国古典や北原白秋の詩などを題材にして、伝統的な楷書や書家風の様式によって作品を制作していたが、30歳頃からオリジナルの詩、書を創作し始めた。戦中戦後の動乱期に青春時代を過ごした経験から、いのちの尊さや生き方、人との関わりをテーマにして、「自分の言葉」と「自分の書」による独自のスタイルを確立した。そして、彼の作品が広く知られるきっかけとなったのが、1984年に出版された著書『にんげんだもの』(文化出版局)である。シンプルな言葉と飾らない書体、堂々と文字が配された構図は、鑑賞者に強く印象を残し、今なお存在感を放っている。
下関市立美術館で開催される特別展「にんげんだもの―相田みつを」では、相田みつを美術館が所蔵する代表作、初期から晩年までの書やろうけつ染の作品、愛用品・資料など約120点を一堂に展示する。言葉と文字の造形による相田みつをの唯一無二の作品が創作されていく全貌に迫る。
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