江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
日程
2023/09/06(水) 〜 2023/10/29(日)
会場 佐賀県立美術館 |
池田龍雄(1928~2020)は伊万里市二里町に生まれ、92歳で没するまで精力的に創作活動を続け、アートシーンの第一線で活躍しました。池田の約70年にわたる画業を振り返る、故郷佐賀で初めての回顧展を下記のとおり開催します。
池田は15歳で海軍航空隊に入り、特攻隊の訓練中に終戦を迎えました。その後、美術を志し上京した池田は、より実験的で大胆な表現を求めるアヴァンギャルド(前衛)芸術に心ひかれ、画家・岡本太郎をはじめ、文学、音楽、映画等様々な表現者たちと知り合いながら、自身の表現を追求していきました。社会の矛盾や不条理を鋭くかつユーモアたっぷりにあぶり出すペン画シリーズをはじめ、生命や宇宙のイメージを神秘的に描き出した「BRAHMAN(ブラフマン)」、廃材を利用した不思議なかたちのオブジェ(立体作品)など、その作品は実に多彩です。
池田はアーティストとして生きることは「たたかい」―「闘い」であり、同時にアートは「あそび」であると語っています。人の心と精神の自由を形にする「あそび」であるアートを、池田は厳しい生活と表現方法との苦闘の中で生み出していきました。
本展では、戦後、現代の日本の美術界を代表するアーティストの一人として、今なお大きな存在感を放ち続ける池田龍雄の生涯、その「あそび」と「たたかい」の軌跡を紹介します。
本展では、下記イベントを開催します。
「SAGA GAYA Museum (サガ・ガヤ・ミュージアム)」
話したり、笑ったり、思わず声をあげたりしながら、自由な雰囲気の中で、芸術作品を鑑賞する時間で、家族や友人、館スタッフと楽しいひと時を過ごす試みです。子どもからお年寄りまで、障がいの有無などに関わらず、どなたでも安心してご来場ください。
◎日時
9月15日(金曜日)18時~20時【開館時間の延長】
9月16日(土曜日)9時30分~12時
9月17日(日曜日)15時~18時
9月19日(火曜日)13時~17時【休館日の臨時開館】
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
九州国立博物館
2024/10/31(木) 〜 2024/11/25(月)
大丸福岡天神店 本館8階催場
2024/09/07(土) 〜 2024/11/24(日)
つなぎ美術館
2024/10/26(土) 〜 2024/12/01(日)
九州芸文館