江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
日程
2017/10/21(土) 〜 2017/12/03(日)
会場 都城市立美術館 |
都城市立美術館では、1981年の開館から毎年、郷土の作家に注目した企画展「都城現代作家展」などを開催してきた。その後、南九州に視点を広げ、現代の最先端の表現をとらえようとするメッセージ「南九州の現代作家たち」展を1997年、2007年と開催している。1997年初回時には従来の額縁に収まらない新しい表現として抽象や立体、インスタレーションなどの現代美術の動向を紹介した。2007年展では、映像やパソコンを利用したメディアアート、映像を含む大規模インスタレーションといったものまで紹介し、小規模ながらアーティスト・イン・レジデンス(作家による滞在制作)を実現できた。本展ならびにその作家・作品は、九州の南端での現代美術展として注目を集め、新聞・雑誌をはじめさまざまなメディアで展覧会会期後も紹介されるまでになった。
宮崎県内では、宮崎県立美術館の「チャレンジギャラリー」、高鍋町美術館では「アーティストファイル」をはじめ、美術家同士で外部企画を試みる「僕たちの広場展」などまで現れている。若手作家には、展示活動を積極的に行う者も多く、自ら交通の不便な山間部で滞在制作を行い、県内外の画廊での発表を試みるなど、新たな活動を模索している。また、公募展である都城市美展でも領域の枠を取り払いさまざまな表現に対応できるようになってきた。1997年当時からすると雲泥の差のように思われる美術状況の展開である。
3回目となる本展は、その後の美術動向と4町との合併を踏まえ、地域コミュニティーなどとの連携。計画的なアーティスト・イン・レジデンスを盛り込み館外会場を地域とのつながりの中で模索しさらに内容を充実させていく。
参加作家は、今和泉隆行(鹿児島/地図)、小山田徹(鹿児島/インスタレーション)、島嵜清史(宮崎/平面)、戸高千世子(宮崎/インスタレーション)、早川直己(宮崎/映像)、姫田真武(宮崎/映像)、平川渚(鹿児島/インスタレーション)、宮田君平(宮崎/コンセプチュアルアート)、芳木麻里絵(鹿児島/平面)。
会場は、都城市立美術館とその他サテライト会場。詳細は、展覧会特設サイトまで。
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
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2024/10/31(木) 〜 2024/11/25(月)
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2024/09/07(土) 〜 2024/11/24(日)
つなぎ美術館
2024/10/26(土) 〜 2024/12/01(日)
九州芸文館