福岡市美術館で重要文化財「十二神将立像」の特製カードをプレゼント！　コラボパフェも登場！【NEWS】

　福岡市美術館では8月1日（火）から31日（木）まで、所蔵する重要文化財「十二神将立像」の特製カードを来場者にプレゼントするキャンペーンを実施します。
　
　カードになった「十二神将立像」は、東光院に伝来する薬師如来坐像を守護する十二神将で南北朝時代の作品。怒りで逆立つ髪が特徴で、それぞれ斧や弓のような武器を携えています。表情やポーズもさまざまで、比較的穏やかな顔立ちや、踊っているような手足の動きなど、１体１体個性が光ります。

　いずれも１メートル前後の像の頭上に子･丑･寅など十二支をのせています。動物たちは、髪の間から顔を覗かせたり、甲の上にちょこんとのっていたり。強面の像との対比でなんともかわいらしく見えてきます。カードの裏面では、動作や手にする武器について解説されています。「窮鼠猫を噛む」など干支にちなんだ一言も楽しめます。

　期間中、この仏像を拝観できるコレクション展「東光院のみほとけ」（１階コレクション展示室古美術）に来場すると、１人につき１枚、このオリジナルカードの中から好きなデザインがもらえます。自分の干支、好きな動物、惹かれる佇まいなど、お気に入りの１枚を見つけてください。
※カードがなくなり次第、終了となります。

　コレクション展の入場料は、一般200円、高大生150円、中学生以下無料など。

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　また、同期間中、美術館１階の「カフェ アクアム」では、開催中のコレクション展「東光院のみほとけ」とコラボレーションしたスイーツ「光輪パフェ」（880円）が登場します。

　フルーツや生クリームのパフェの上には、「薬師如来立像」の頭の後ろから放たれる光の輪をイメージした「光輪チュイール」があしらわれています。テイクアウトも可能です（864円）。
※表示価格は税込です。

　ミュージアムショップでもPOP UP SHOPが展開されますので、お見逃しなく。

　上記のお問い合わせは福岡市美術館（092ｰ714ｰ6051）まで。