江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
2023/10/13 |
福岡アートアワードは、福岡市美術館が、Fukuoka Art Nextの一環として実施する事業です。福岡市内で目覚ましい活動をおこない、今後さらなる飛躍が期待できるアーティスト(美術作家)を対象に、作品の買い上げをもって贈賞します。
贈賞によりアーティストを支援し、買い上げ作品は福岡市美術館の所蔵品として展示活用されます。これにより、福岡市にアーティストが集まり、質の高い作品の展示や市民がアートに親しむ機会が増え、福岡市が彩りにあふれたアートのまちとなることを目指します。
【事業概要】
1.賞について
自薦・他薦にて対象アーティストを募集します。
福岡市美術館が委嘱する推薦委員が推薦するアーティストもあわせて対象とします。
応募者の中から、選考委員が下記の賞の受賞者と買い上げ作品を選考します。
◆市長賞 1名
◆優秀賞 2-5名程度
[買い上げ総額700万円(予定)]
2.賞の対象
以下の(1)(2)いずれにも該当するアーティスト(美術作家)が対象となります。
(1) 過去1年間(2022年11月から2023年10月)の間に、福岡市内で、展覧会、アートフェアなどへの出品、レジデンス、アート・プロジェクトの実施など、1つ以上の活動をおこなったもの。(公開・発表をともなわない制作活動は含みません。)
(2) 過去5年以内に制作した、福岡市美術館が買い上げ可能な作品を有するもの。
※アーティスト(美術作家)の国籍、年齢、在住地は問いません。
※ユニット、グループでの応募も可能です。
※自薦・他薦は問いません。他薦の場合、推薦者に条件はありませんが、必ずアーティスト本人に承諾を得た上でご応募ください。
※同一推薦者によるアーティストの推薦は3名までとします。
※受賞した場合、アーティスト名、経歴、受賞作品などをウェブサイトやマスコミへのプレスリリース等で公表します。これに協力できることを条件とします。
※過去に福岡アートワードを受賞した者は応募不可とします。
※選考委員会では、自薦・他薦の別、他薦の場合の推薦者名は伏せた形で、選考をおこないます。
3.選考委員
下記の3名の委員によって、選考がおこなわれます。
◆水沢 勉(神奈川県立近代美術館 館長)
1952年横浜市生まれ。1978年慶應義塾大学大学院修士課程修了後、神奈川県立近代美術館学芸員として勤務。2011年より現職。主な企画展に、「萬鉄五郎展」(1985)、「エゴン・シーレとウィーンの世紀末」(1986)、「オットー・ディックス」(1987)、「芸術の危機」(1995)、「アントニー・ゴームリー」(1996)、「世界図鑑」(2007)、「エル・アナツイ」(2011)など。第26回サンパウロ・ビエンナーレ(2004)日本コミッショナー(「Vozes de Sibéria: Shin Miyazaki」)、第3回横浜トリエンナーレ「タイムクレヴァス」(2008)アーティスティック・ディレクター。
◆植松 由佳(国立国際美術館 学芸課長)
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、財団法人ミモカ美術振興財団勤務を経て、2008年より国立国際美術館に勤務、2021年より現職。現代美術を中心に国内外で展覧会を企画。近年の主なものに「They Do Not Understand Each Other」(2021、共同企画、香港Tai Kwun Contemporary)、「ヤン・ヴォーーォヴ・ンヤ」(2020)、「国立国際美術館開館40 周年記念:トラベラーまだ見ぬ地を踏むために」(2018、共同企画)、(いずれも国⽴国際美術館)など。第54 回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館コミッショナー(2011、作家:束芋)、第13回バングラデシュ・ビエンナーレ日本参加コミッショナー(2008)を務めた。文化庁アートプラットフォーム事業・日本現代アート委員会副座長。
◆堀川 理沙(ナショナル・ギャラリー・シンガポール、キュレートリアル&コレクションズ ディレクター)
1978年米国ミシガン州生まれ。九州大学大学院修士課程修了。専門はアジア近現代美術史。2002-2003年中国ロング・マーチ・プロジェクトに関わる。2003-2012年福岡アジア美術館、2012年よりナショナル・ギャラリー・シンガポールに勤務し、2021年より現職。主な企画展に、同館での「Between Declarations and Dreams: Art of Southeast Asia since the 19th Century」(2015)、「Reframing Modernism: Painting from Southeast Asia, Europe and Beyond」(2016)、「(Re)Collect: The Making of Our Art Collection」(2018)など。
(1) 募集期間
2023年9月15日(金)から10月31日(火)まで
(2) 応募方法
ホームページより下記の応募様式(①~③)をダウンロードし、必要事項を記入の上、補足資料(④、⑤)とともにオンラインフォームよりご応募ください。
[ 応募様式 ]
①アーティスト情報(*他薦の場合、推薦者情報も記入)
②過去1年間の福岡市内での活動実績(1つ以上)
③買い上げ可能作品情報(5年以内に制作した1-3点)
※平面・立体・写真・映像・インスタレーションなど、形式は問いませんが、美術館内で展示保管が可能な、5年以内に制作した作品に限ります。
※サイズは、収納時の最大サイズがH300×W410×D190cm以内に限ります。
※アーティスト自身が所有する作品、アーティストの取扱ギャラリーが所有する作品に限ります。
※買い上げ可能作品につきましては、1次選考後にあらためてお伺いします。作品の取り置きをお願いするものではありません。
[ 補足資料 ]
④過去作品のポートフォリオ(A4サイズ10頁、10MB以内)
⑤「②過去1年間の福岡市内での活動実績」を証明するもの(パンフレット、チラシ等)
(3) 注意事項
・オンラインフォーム以外からの、メール、郵送での応募は受け付けません。
・応募書類は返却しません。
・応募書類に不備がある場合、記載内容に虚偽の内容が含まれていた場合は失格とします。
5.選考結果と発表
(1) 第1回選考委員会:2023年12月中旬
通過者には、12月中にメールにて結果を通知し、追加資料の依頼をおこないます。
(2) 第2回選考委員会:2024年1月下旬
候補者には、1月中に選考結果をお知らせします。
(3) 受賞作家・買い上げ作品の発表:2024年3月中旬
(4) 授賞式、受賞作品展:2024年3月下旬
福岡アートアワード事務局
E-mail:fukuoka-art-award@nishinippon-event.co.jp
Tel: 092-711-5491(平日10-16時)
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
九州国立博物館
2024/10/31(木) 〜 2024/11/25(月)
大丸福岡天神店 本館8階催場
2024/09/14(土) 〜 2024/11/26(火)
大分県立美術館(OPAM)
2024/10/26(土) 〜 2024/12/01(日)
九州芸文館