江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
2018/09/03 |
京都の山科にある醍醐寺は、貞観十六年(874)に理源大師聖宝によって開かれて以来、歴史の表舞台で重要な役割を果たしてきた名刹です。真言密教のうちでも、特に加持祈祷や修法などの実践を重視する寺として発展し、その本尊となる彫刻や絵画、修法で用いる仏具など、九世紀の開創期からの名宝が数多く伝わっています。また、修法の次第や方法、本尊の図像についての記録、時々の為政者からの帰依を示す文書などは七万点近くに及ぶもので、国宝「醍醐寺文書聖教」として醍醐寺の繁栄の歴史を伝えています。 2016年、国宝・重要文化財の仏像や仏画をはじめ、文書・書跡など数多くの貴重な寺宝が海を渡り、初めて中国で展示されました。平安時代から近世にいたる同寺の歴史と美術をたどる展覧会は好評を博し、上海と西安の二都市で80万人以上が来場しました。
このたび、中国での展覧会開催を記念して、東京と福岡の2会場で同寺の密教美術の至宝を紹介する展覧会を開催いたします。 本展は国宝・重要文化財に指定される仏像や仏画を中心に、貴重な史料・書跡を通じて、平安時代から近世にいたる醍醐寺の変遷をたどるものです。密教の世界観を表す重厚な密教美術のほか、桃山時代に豊臣秀吉が行った「醍醐の花見」の関連作品や、三宝院の襖絵、俵屋宗達による屏風など、醍醐寺をめぐる華やかな近世美術も鑑賞できる貴重な機会となります。
<特別展 京都・醍醐寺 ―真言密教の宇宙―>
会期 平成31年(2019)1月29日(火)~3月24日(日)
会場 九州国立博物館 (太宰府天満宮横)
主催 総本山醍醐寺、九州国立博物館・福岡県、TVQ九州放送、西日本新聞社、日本経済新聞社、BSジャパン
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
九州国立博物館
2024/10/31(木) 〜 2024/11/25(月)
大丸福岡天神店 本館8階催場
2024/09/07(土) 〜 2024/11/24(日)
つなぎ美術館
2024/10/26(土) 〜 2024/12/01(日)
九州芸文館