小磯良平展ー幻の名作《日本髪の娘》
2026/04/18(土) 〜 2026/06/21(日)
福岡市美術館
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アルトネ編集部 2026/04/18 |
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近代洋画を代表する存在として知られる小磯良平。彼の画業を辿る、福岡では35年ぶりとなる本格的な回顧展が福岡市美術館で開幕しました。
小磯良平(1903-1988)は兵庫県に生まれ、1927年に東京美術学校を首席で卒業。その後ヨーロッパに渡って西洋絵画のエッセンスを吸収しました。帰国後は、日本の地に洋画表現を根付かせることに尽力し、迎賓館赤坂離宮や宝塚大劇場の緞帳などの大作も手がけました。1983年には文化勲章を受章。近代洋画を代表する存在として評価されており、モダンな雰囲気が感じられる画面構成と、優美な人物表現が持ち味の画家です。
本展は、小磯良平の画業を100点を超える作品を通じて紹介しており、第1章では画業全体を、第2章・第3章では特に、着物姿の人物の表現にスポットを当てています。


終盤には、展覧会のキービジュアルでも紹介されている代表作《日本髪の娘》が展示されており、90年ぶりに日本へ里帰りした作品と出会うことができます。

《日本髪の娘》は、日本で長らく所在不明の「幻の名作」とされていましたが、2008年、韓国国立中央博物館での展覧会をきっかけにその存在が日本国内でも知られ、韓国国立中央博物館の全面協力のもと、本展での展示が実現しています。
福岡市美術館1階のミュージアムショップでは展覧会図録、ポストカードやクリアファイルなどのオリジナルグッズも取り扱っています。

90年ぶりに里帰りした「幻の名作」を筆頭に、各地から小磯の作品が一堂に会するこの機会。ぜひ福岡市美術館へ足を運んでみてください。
【開催概要】ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
名 称: 特別展「小磯良平展―幻の名作《日本髪の娘》」
会 場: 福岡市美術館 2階特別展示室
会 期: 2026年4月18日(土)~6月21日(日)
時 間: 9:30~17:30(入館は閉館30分前まで)
休館日: 月曜日(※5/4は開館、5/7は休館)
観覧料: 一般 1,700円、高大生 1,100円、中学生以下無料
2026/04/18(土) 〜 2026/06/21(日)
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