江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
木下貴子 2017/04/29 |
ゴールデンウィーク(GW)がいよいよ目前に迫ってきた。今年はカレンダー通りに休んだとしても5月3日(水・祝)~7日(日)の5連休が待っている。この時期、各地で様々なイベントが催されるが、アートも例外なし。そこで『ARTNE』をご愛読のアートファンに向けて、GW中に巡れる福岡県内の美術展にスポットを当ててご紹介。
どんたく楽しみつつ、天神近郊アート巡り。雨が降っても大丈夫!
福岡のGWといえば、「博多どんたく港まつり」。毎年5月3日と4日に開催され、2日間で200万人以上が訪れる日本屈指のお祭りだ。「どんたくには雨がつきもの」というジンクスもあるが、大丈夫! ここでのオススメの展覧会はどんたく広場から近いので、雨が降ったらすぐアート鑑賞に切り替えることができるのだ。
「クエイ兄弟―ファントムミュージアム―」(三菱地所アルティアム)
アート系の映像がお好きな方はぜひ! ちなみに会場のアルティアムはどんたく広場の隣のイムズ8階。
「ディズニープリンセスとアナと雪の女王展」(福岡県立美術館)
子どもたちに大人気のプリンセス! 子どもたちの飽きたオーラを感知したら即移動できる距離もありがたく、特にお子様連れは要チェック。同美術館で開催中の「生誕120年 中村琢二 瑞々しき画布の輝き」もあわせてどうぞ。
「ルーヴル美術館特別展 ルーヴルNo.9~漫画、9番目の芸術~」(福岡アジア美術館)
ルーヴル美術館と世界の漫画たちのコラボレーション。フランス内外の総勢16人の漫画家たちが描く16通りのルーヴル美術館は必見! 会場の福岡アジア美術館は、天神から地下鉄で1駅だが、徒歩でも行ける。
「日伊国交樹立150周年記念 世界遺産 ポンペイの壁画展」(福岡市博物館)
天神エリアではないが、地下鉄やバスを使えば30分ほどの距離。2000年という途方もない歳月を経た壁画を前にすれば、この移動時間なんてほんの一瞬。2000年前の奇跡をお見逃しなく!
あわせてチェック!
展覧会にあわせて楽しみたいのがグルメやお土産。福岡アジア美術館では、今年1月にカフェがリニューアルし、地元のコーヒーショップ「イエナ・コーヒー」が運営することに。本格コーヒーはもちろん、中国茶や和紅茶などの他のドリンク、コーヒーゼリーやスコーン、ローケーキなど自家製のスイーツなど充実のメニュー。お土産用のコーヒー豆も販売している。
もう1つチェックしたいのが、福岡市博物館前広場にて5月5日(金・祝)~7日(日)に「ポンペイの壁画展」を記念して開催される初夏のイタリア市場「Mercato Italiano~イタリア市場~」だ。ピザやフリットといったフード、イタリア雑貨、食料品がズラリ! イタリアワインの販売もあり、なかでもポンペイ遺跡でのブドウ栽培再現を目的としたプロジェクトによるワインは大注目だ!
後編もお楽しみに!
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
九州国立博物館
2024/10/31(木) 〜 2024/11/25(月)
大丸福岡天神店 本館8階催場
2024/09/07(土) 〜 2024/11/24(日)
つなぎ美術館
2024/10/26(土) 〜 2024/12/01(日)
九州芸文館