九州、山口エリアの展覧会情報&
アートカルチャーWEBマガジン

ARTNE ›  EVENT ›  クリスチャン・ボルタンスキー ─ Lifetime

クリスチャン・ボルタンスキー ─ Lifetime

日程  2019/10/18(金) 〜 2020/01/05(日)
会場 長崎県美術館
LINE はてなブックマーク facebook Twitter
《アニミタス(チリ)》
2014/ ビデオプロジェクション(HD、13時間16秒)、干草、苔、花 / 作家蔵
© Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Photo by Amparo Irarrázaval

長崎県美術館で、現代美術の巨匠ボルタンスキーの半世紀に渡る創造の軌跡をたどる回顧展「クリスチャン・ボルタンスキー ─ Lifetime」が開催されます。

本展は、世界的に活躍するフランス人アーティスト、クリスチャン・ボルタンスキーの半世紀に渡る活動の全貌を紹介する回顧展です。初期のオブジェから、彼の代名詞ともなった〈モニュメント〉シリーズ、そして最新作の映像インスタレーションに至るまで、様々な素材や表現手法による作品の数々をご覧ください。

ボルタンスキーの作品は、初期から最新作に至るまで、一貫して個人的・集団的な記憶や生、不在、死などを扱っています。彼が用いる写真、電球、古着、心臓音、風鈴といった素材は、無数の人々の生きた痕跡であり、不在の隠喩であり、彼らにまつわる記憶を(時には忘却の事実を)召喚するためのささやかな仕掛けでもあるといえるでしょう。芸術家の役割は「死者に捧げる儀式を行うこと」と語るボルタンスキーは、作品を通して、人は誰もがかけがえのない存在であること、同時にとても儚い存在であることを語り続けています。

本展は、日本における過去最大規模のボルタンスキー展として、国立国際美術館(大阪)、国立新美術館(東京)、長崎県美術館が共同で企画したもので、長崎県美術館が最後の会場です。自らを「空間のアーティスト」と呼ぶボルタンスキーの「展覧会をひとつの作品として見せる」という意向に従い、大阪展、東京展、長崎展はそれぞれが独立したひとつの作品となります。明滅する光や心と体を揺さぶる音響などを重要な構成要素とするこの「作品」は、見る、という以上に五感で体感するものとなり、訪れる私たちを記憶、生、死などをめぐるエモーショナルな旅に導いてくれるでしょう。

会場は、長崎県美術館 企画展示室、常設展示室第1室他。

このイベントに関する記事

Thumb mini d5f5a1a4a1
コラム

死を思わせ 突き付ける生 長崎でC・ボルタンスキー回顧展 【コラム】

他の展覧会・イベントを見る

おすすめイベント

RECOMMENDED EVENT
Thumb mini 5435848923

特別展「若冲、琳派、京の美術ーきらめきの細見コレクションー

2026/04/21(火) 〜 2026/06/14(日)
九州国立博物館

Thumb mini 774a132be2

特別展 大恐竜展 ~「フクイ」から探る獣脚類の進化~

2026/04/24(金) 〜 2026/06/28(日)
福岡市博物館

Thumb mini 7ef2333063

小磯良平展ー幻の名作《日本髪の娘》

2026/04/18(土) 〜 2026/06/21(日)
福岡市美術館

Thumb mini c38977284b
終了しました

コレクション展Ⅲ 特集 没後5年 菊畑茂久馬

2026/01/31(土) 〜 2026/05/06(水)
北九州市立美術館 本館

Thumb mini b1f7d1260b
終了しました

特別企画展
なんだこれは!岡本太郎展

2026/03/20(金) 〜 2026/05/06(水)
鹿児島市立美術館

他の展覧会・イベントを見る

おすすめ記事

RECOMMENDED ARTICLE
Thumb mini 559883e9f9
コラム

久留米市美術館 開館10周年記念展「美の新地平 石橋財団アーティゾン美術館のいま」【学芸員コラム】(その2)

Thumb mini da7b8d0855
コラム

久留米市美術館 開館10周年記念展「美の新地平 石橋財団アーティゾン美術館のいま」【学芸員コラム】(その1)

Thumb mini de9270654b
レポート

【開幕レポート】春季特別展「写真展 星野道夫 悠久の時を旅する」が大野城心のふるさと館でスタート!

Thumb mini 89ec26dbe1
インタビュー

【インタビュー】とにかく僕らは描くこと、表現をすることでしか生きていく術がない。 北村直登展「画家という生業」

Thumb mini 3fea32bffe
コラム

【コラム】小磯良平の美《福岡市美術館特別展より》<上>天才画家 若き日の姿

今週の人気記事

WEEKLY RANKING
特集記事をもっと見る