
つきなみ講座10月
「珠玉の近代絵画─「南国」を描く。」展の見どころ紹介 ①
2025/10/18(土)
福岡市美術館 1階 レクチャールーム
日程
2019/10/19(土) 〜 2019/12/01(日)
会場 都城市立美術館 |
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自画像は多くの画家にとって一度は手がけるテーマです。制作のきっかけは人体表現の研究の一環として、卒業制作などの人生の節目として、注文に応じてなど様々ですが、画家自身が「自己」と真摯に向き合った結果であることには変わりありません。
描かれた「自己」は正面、斜め向き、全身像、半身像といった他にも、絵筆やパレットを持っていたり、ワイングラスや楽器、時には妻やモデルと一緒だったりします。自画像はそれぞれの心の内を描き出しながら、彼らのアトリエの様子や日常生活をも映し出しています。また、和服から洋服への移り変わりや戦時下の青年が己の肉体を克明に描き出すなど、自画像は画家とその時代の関係性を垣間見ることができる貴重な資料であるともいえます。
しかしながら、制作数が少ないこともあり、自画像が日の目を見る事は多くありません。
都城市立美館で開催される、特別展「自画像 キャンバスの中の画家たち」では、笠間日動美術館のコレクションを中心に、佐伯祐三や藤田嗣治、武者小路実篤、ピカソら国内外の巨匠から郷土の画家である藤島武二、鱸利彦などの自画像、約100点が紹介されます。
2025/10/18(土)
福岡市美術館 1階 レクチャールーム
2025/08/26(火) 〜 2025/10/19(日)
福岡市美術館
2025/09/09(火) 〜 2025/10/19(日)
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2025/09/14(日) 〜 2025/10/19(日)
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2025/10/17(金) 〜 2025/11/16(日)
長崎県美術館