西野 達 in BEPPU

国内外各所で開催される「芸術祭」の中でも独自性の高さで注目を集める大分・別府のプロジェクト。2017年は10月28日(土)～12月24日(日)の会期で別府市内各所を会場（詳細は9月上旬情報公開予定）とした個展形式の芸術祭「西野 達 in BEPPU」が開催される。

本芸術祭は、別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」（2009年から計３回開催、2015年に完結）の後継企画として、国際的に活躍する１組のアーティストによる地域性を活かした「誰も見たことのない、ここでしか体験できない」アートプロジェクト。今回は2016年に実施された「目 In Beppu」に続いて開催される。

第２回目のアーティストは、公共空間を大胆に変容させるアートプロジェクトで国内外で話題を巻き起こしてきた西野 達。「油屋ホテル（仮）」、「別府タワー地蔵（仮）」など別府の中心市街地に複数の作品を点在させ、町を回遊しながら楽しむ作品をつくりあげる。この時期しか見ることができない、前代未聞の光景が町じゅうに出現する。

また同時期には、恒例となった市民文化祭「ベップ・アート・マンス 2017」（2017年11月1日(水)～12月3日(日)）も開催。この秋も、別府の町がアートで彩られる。