
コラム
日程
2023/03/11(土) 〜 2023/05/14(日)
会場 福岡市博物館 |
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ヨーロッパや中東において、犬頭人、一角獣といった不可思議ではあるが実在するかもしれない「驚異」は、自然に関わる知識のひとつとして伝えられてきました。また、東アジアにおいては、通常と異なる奇怪な現象や異様な物体を説明しようとする心の動きが、「怪異」を生み出しました。常識や慣習から逸脱した「異」なるものは、どのように認識され、説明され、時には創作のインスピレーションとなってきたのでしょうか。
本展は、国立民族学博物館および九州各地に所蔵されている人魚や龍、河童、天狗、獅子など、この世との境界にいると信じられていた驚異や怪異にまつわる絵画や書籍、彫刻や祭具など約350点をとおして、世界の想像界の生きものの多様性について紹介するとともに、人間の心理と思考の働きや、表象の在り様にも焦点をあて、人間の想像と創造の力の源泉を探ります。
2025/05/21(水) 〜 2025/05/22(木)
福岡市美術館 コレクション展示室
2025/05/24(土)
九州産業大学15号館102教室
2025/05/24(土)
福岡市美術館
2025/04/01(火) 〜 2025/05/25(日)
九州産業⼤学美術館展⽰室 1階、2階
2025/04/12(土) 〜 2025/05/25(日)
出光美術館(門司)