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日程
2026/02/05(木) 〜 2026/05/17(日)
会場 太宰府天満宮宝物殿 第2展示室 |
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菊畑茂久馬(きくはた・もくま1935-2020)は、生涯にわたり自らの内面と向き合いながら、絵画とは何か、絵描きとは何かを問い続けてきました。3歳で父を亡くし、幼少期を長崎県五島で過ごした記憶は、青い空と海の原風景として、その後の作品世界の底流をなしています。
1960年代に《ルーレット》で注目を集めた後、菊畑は一度制作の第一線から距離を置き、日本近代美術や「戦後」という時代と向き合いました。その思索の時間を経て、《天動説》を契機に再びキャンバスに向かい、自らの表現を掘り下げていきます。
本展は、菊畑茂久馬没後5年の節目に、一般社団法人 菊畑茂久馬美術青家協会が立ち上げた企画「LINKS ― 菊畑茂久馬」の趣旨に賛同して開催するものです。「LINKS」は、菊畑作品を所蔵する各地の館が、それぞれの場から作品を提示し、その連なりの中で彼の仕事を捉え直そうとする試みです。
太宰府天満宮での展示では、菊畑逝去後、ご遺族により大切に保管されてきた作品のうち、当宮が収蔵することとなった作品を中心に紹介します。九州に生まれ、育ち、生涯を通じて土地に根ざした制作を続けた作家の思考と足跡に、静かに向き合う機会となれば幸いです。
菊畑茂久馬略歴
1935年長崎市生まれ。前衛美術集団「九州派」の中心的存在として活動。1970年代以降は《天動説》《月光》《舟歌》《春風》などのシリーズを展開する一方、戦争画の調査・研究や、炭鉱記録画で知られる山本作兵衛の仕事にも深く関わった。福岡を拠点に制作を続け、日本の現代美術史において独自の足跡を残した。2020年5月21日85歳で逝去。
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