特別展「若冲、琳派、京の美術ーきらめきの細見コレクションー
2026/04/21(火) 〜 2026/06/14(日)
九州国立博物館
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日程
2026/05/23(土) 〜 2026/06/14(日)
会場 ASTRoPE(アストロープ) |
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安藤榮作は、原木に手斧を打ち込むという原始的な行為を通して、魂や存在といった根源的なテーマに向き合ってきました。その彫塑は、力強さと繊細さを併せ持ち、素材と身体、そして精神が交差する地点を浮かび上がらせます。
一方、Paco-Anneは、内面に立ち現れる感覚や記憶を、色彩と形へと昇華する絵画表現を展開しています。自ら調合した油絵具による豊かな色彩は、可視化しにくい感情やイメージに輪郭を与えます。
両者は昨年の柳川現代美術計画において初めて作品を同時に展示し、その交差の中で「新しい宇宙が生まれた」と感じる経験を共有しました。本展では、その感覚を起点に、再び二人の作品が同一空間に展開されます。
Paco-Anneは、安藤榮作の作品から喚起された「赤」を軸に新作を制作。本展においては、彫刻と絵画が相互に呼応しながら、ひとつの空間において新たな関係性を立ち上げます。「自由」という言葉が内包する多義性と強度は、二人の実践を通して、共鳴と緊張を伴いながら現前します。
本展は、表現が交差することで生まれる未知の領域に触れる試みであり、鑑賞者に対して新たな感覚の回路を開く機会となるでしょう。
関連イベント
オープニングトーク:安藤榮作 × Paco-Anne
2026年5月23日(土)16:00〜
作家プロフィール
安藤榮作(彫刻家)
1961年東京都生まれ。1986年東京藝術大学彫刻科卒業。1990年福島県いわき市に移住。2011年の東日本大震災および原発事故を機に奈良県へ移住。2017年第28回平櫛田中賞、2019年円空大賞展にて円空賞受賞。2025年奈良県立美術館にて個展「安藤榮作展・約束の船」開催。2026年第76回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
Paco-Anne(画家)
1980年福岡生まれ。スペインやモロッコでの遊学を経て、古典技法を基礎に独自の絵画表現を展開。自ら調合した油絵具を用い、内面の感覚や記憶を色彩として描き出す。主な展示に柳川現代美術計画(福岡)、個展(ASTRoPE/福岡)ほか。
2026/04/21(火) 〜 2026/06/14(日)
九州国立博物館
2026/04/24(金) 〜 2026/06/28(日)
福岡市博物館
2026/04/18(土) 〜 2026/06/21(日)
福岡市美術館
2026/03/19(木) 〜 2026/05/10(日)
佐賀県立美術館
2026/03/20(金) 〜 2026/05/10(日)
北九州市立自然史・歴史博物館(いのちのたび博物館)