日程
2017/10/17(火) 〜 2017/11/12(日)
会場 ブックスキューブリック箱崎店
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11⽉12⽇(日)までブックスキューブリック箱崎店で開かれており、会期中10月21日(土)には平野甲賀氏トークイベントも予定されています。
装丁家・グラフィックデザイナーとして、半世紀にわたり第一線で活躍する平野甲賀さん。あの“青春のバイブル”、沢木耕太郎『深夜特急』シリーズや谷川俊太郎、椎名誠、さらには、70年代から80年代にかけて人気を博した“J・Jおじさん”こと、植草甚一の「スクラップ・ブック」シリーズでご存知のオールド・ファンもいらっしゃるでしょう。これまでに7000冊を超える本の装丁を手がけてきた、ブックデザイン界のスーパースターです。のびやかで大胆、かつ、精緻なデザイン。本屋でいちど見れば忘れられません。
あの「描き文字」が、リトグラフ(平版画)となって、この秋、九州(熊本と福岡)にやってきました。九州で開かれる平野甲賀さんの展覧会は今回がはじめてです。熊本(長崎次郎書店)と福岡(ブックスキューブリック箱崎店)の2会場で開催する今回の展覧会は、会場ごとに出展作品が異なります。
福岡・ブックスキューブリック箱崎店では、実際に装丁した作品群から代表的なものを厳選し、会場のリトグラフ作品は、すべて額装なしで“生(なま)”展示。リトグラフ独特のやわらかな発色の風合いを間近に味わえるようになっています。今回は、いずれも1点5万円で購入することもできます。
ぜひこの機会に、甲賀流「描き文字」の世界をお楽しみください。
平野 甲賀(ひらの・こうが)
1938年、京城(現ソウル)生まれ。武蔵野美術学校デザイン科卒業。グラフィックデザイナー、装丁家。高島屋宣伝部、京王百貨店宣伝部を経てフリーデザイナーとなる。64年から晶文社の装丁を手がける。73年に創刊した植草甚一責任編集による雑誌「ワンダーランド」のアートディレクターをつとめる。84年「講談社出版文化賞」ブックデザイン賞受賞。92年「文字の力」展。2013年「平野甲賀の仕事1964-2013」展。2017年「平野甲賀の描き文字展 小豆島から台湾へ」。著書に『平野甲賀 装幀の本』(リブロポート)、『平野甲賀〔装丁〕術・好きな本のかたち』『文字の力』(晶文社)、『僕の描き文字』(みすず書房)、『きょうかたる きのうのこと』(晶文社)などがある。