
下関市立美術館所蔵品展No.138
河村幸次郎の仕事とコレクション
2017/11/15(水) 〜 2017/12/27(水)
09:30 〜 17:00
下関市立美術館
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日程
2017/11/15(水) 〜 2017/12/27(水)
会場 下関市立美術館 |
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2017年生誕100年を迎える浜田知明(1917~)の制作を、美術館のコレクションから振り返ります。
浜田知明は熊本県に生まれ、東京美術学校油画科に学びました。卒業後間もなく召集され、中国大陸で4年間の従軍生活を経験しました。戦後、従軍生活や戦争体験を基にした銅版画の制作を開始し、戦争の愚かしさや不条理を描き出した〈初年兵哀歌〉シリーズなどを発表します。1956年のルガノ国際版画展での次賞をはじめ、国内外で多くの賞を受賞しました。1980年代からは彫刻も手がけています。
下関市立美術館は浜田の作品64点を所蔵しています。それらは戦争体験を題材にした1950年以降の作品、1960年代中頃の渡欧を経て自身の記憶の中に残るヨーロッパを描いた作品、また、現代社会を風刺的な視点でとらえ、人間の姿・形・生き様に迫ったものなど多岐にわたります。
「生誕100年・浜田知明」では、《初年兵哀歌(歩哨)》(1954年)や《馬のトルソー》(1961年)、《ボタンB》(1988年)(以上版画)、《芋虫の兵隊〈A〉》(1992年)(彫刻)など、主要作およそ40点を選び、独創的で緻密な表現と視点が紹介されます。
展示作品画像は下関市立美術館ホームページにて紹介予定です。
「河村幸次郎の仕事とコレクション」も同時開催。
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