江口寿史展
EGUCHI in ASIA
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
日程
2018/11/02(金) 〜 2018/11/18(日)
会場 konya-gallery |
福岡のアートシーンを紹介してきたkonya-galleryは2018年11月で10周年を迎えます。
今年の周年企画では、福岡市美術館学芸員でもある正路佐知子氏をゲストディレクターに迎え、2つの展覧会が連続開催されます。
第2期は、2014年に福岡市美術館で開催された「想像しなおし」にも参加した川辺ナホの個展が開催されます。川辺は、日本とドイツを行き来し活動する⾃らの立場から、繊細で脆い素材や光を使ったインスタレーションによって、人類が設定した境界へ疑問を投げかける作品を発表してきました。
今回川辺は、人類が初めて⽉⾯着陸に成功したアポロ計画に関する複数のストーリーから作品を立ち上げます。アポロ誘導コンピューターのプログラムの格納に用いられたコアロープメモリには編む技術が⽤いられ、多くの女性たちがその製造に携わっていました。編み、織るという古代より伝わる技術が人類の歴史的偉業に寄与してきていること、言い換えれば、それは現代社会の様々なシステムの基盤を形作ってきたともいえるのではないか。
本展では、これまでの作品とは異なる素材と手法を取り入れた、複数の新作インスタレーションによって編む行為、ネットワークシステム、惑星の軌道といったものが繋がってゆきます。
■オープニングレセプション
日時:11月2日(金)18:30-20:30
会場:紺屋2023 konya-gallery(2階)
※19:00- ディレクター、アーティストによる挨拶と簡単なトークを行います。
■アーティストトークとスクリーニング
会場:紺屋2023 501号室
日時:11月11日(日)
17:00- 川辺ナホ アーティストトーク
18:00- スクリーニング「Einen echte Frau löst jeden Knoten/真の女性は全ての結び目を解く」(50分、2018年)
※WAITINGROOM(東京)にて同時開催中の川辺ナホの個展「Save for the noon/ 昼のために」出品作を上映します。
■ディレクタートーク
会場:紺屋2023 konya-gallery(2階)
日時:11月18日(日)17:00-18:00
2つの展覧会を企画したゲストディレクターが、展覧会の企画意図や実現にいたるまでのプロセスについてなどお話しします。
【同時開催】
川辺ナホ個展 Save for the Noon/昼のために
会期:2018年10月27日(土)-11月25日(日)
会場:WAITINGROOM(東京)
http://waitingroom.jp
2024/11/09(土) 〜 2025/01/12(日)
福岡アジア美術館
2025/01/21(火) 〜 2025/05/11(日)
九州国立博物館
2024/11/30(土)
福岡市美術館1階 ミュージアムホール
2024/11/30(土)
福岡市美術館 コレクション展示室
2024/10/26(土) 〜 2024/12/01(日)
九州芸文館